2009年08月28日

スズキ車オーナー様へPart2

先日、私のところに電話が来まして。
「人に貸した車がエンジン止まってしまって再始動できない」
との事でした。

とある車屋さんに置いてあるからとの事で
そこでは直さず当店に入庫させたいので自走でどうやって走ってくるか?
予備バッテリーを数個持って行き自走してくる計画で当店の再生バッテリーの要請でした。
こちらのバッテリーは元気バリバリいつでもOK状態でした♪

話は戻って
エンスト後にセルモーターがクランキングしない事からオルタネーター(発電機)が駄目なのかな?
発電機が駄目になって充電できないので電力不足になりエンスト(エンジンストール)を最初に連想しました。
車両情報を聞いてみるとスズキの軽自動車ということで
あれっ!もしかして!
エンジンはF6A(現行はK6A)?
聞けばF6Aで、もしや!
スズキのF6Aによくある現象の突然エンジンストールを疑いました。
走行距離も6万キロ弱で、走行距離からしてもオルタネーターがいかれる距離ではないし・・・
一番疑われるのが、F6Aのベルト緩みによる発電不足。

原因はベルトの掛かるプーリー形状と材質の問題でして
ベルトを交換してもまた再発する厄介なものです。
プーリーが錆びてその面にベルトが当り痩せてしまい、ベルトが緩んでしまう現象です。

とりあえず入庫する予定時刻まで車検の検査に行き
納車前の、車検で提出する点検結果データの編集とアドバイスシートなどを作成
車を洗車したりしていると車両が入庫してきました。

引き取りに行った先で
「オルタネーター交換しないと駄目だよ」
っと言われたらしく、いくら位掛かるか見積もり依頼です。
とりあえず、エンジンルームを見てベルトを触ったら・・・やっぱりゆるゆるでして
オルタネーターは死んでない!十中八九間違いなくプーリーだ!

写真では分かり辛いと思いますが、ベルトがプーリーに食い込んでいます。
ここまで食い込むのは危険です。これを更に張ってもグイグイ入っていきます。

話を聞けば、お客様が走行している時にキーキー音が鳴っていたっとの事です。
この音を無視して走った結果のエンスト・・・
止まる前に一度相談してくれたら良かったのに・・・

中古のオルタネーター探すか?
オルタネーター中古探しても何してもこの現象は回避できないので
対策用プーリー&ベルトKitに交換をすすめました。
これは、プーリーとベルトが全く違うものに変換するものです。
結構面倒で時間の掛かる作業ですが、これに変えれば安心です♪

余りお金を掛けたくない事から、対策用のベルト交換だけにする事にしました。
その間、過酷な状況から帰ってきたバッテリーを一晩再生充電させ
次の日にとりあえず強化対策ベルトに・・・
しかし、外したベルトはすでに強化対策ベルトになっていて
以前にベルト鳴きから交換したらしく、キーキー鳴った事で摩擦でベルトは劣化していました。

とりあえず要望通り交換しましたが
次回鳴いたら対策用プーリー&ベルト変換Kitを組む事にしました。
再生を終えたバッテリーを車体に搭載しエンジンを掛けると快調にエンジンが始動し
オルタネーター充電も規定値に上がってくれました♪

っと言うことで、ま~どんな車でもベルト鳴いたら入庫して欲しいのは当たり前ですが
特にスズキの年数の経った車両は即入庫をお願いしますm(__)m



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この記事へのコメント
私も10年以上経過しているスズキの軽のオーナーですが、、、
止まる前に診断する必要がありそうですね。
Posted by ざいご at 2009年08月29日 15:14
ざいごさん♪
コメント遅れてすみませんm(__)m
もしかしたら対策済みっと言うこともありますが
一度診断してみるのが一番かもしれません♪
Posted by キョン at 2009年08月31日 20:25
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