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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年10月23日

マフラー脱落修理

どうも♪最近、中々ブログの更新ができないキョンです

本日の内容は、お客様からの御用命が
「なんだか車がカタカタ音を出す」
で入庫されたお車でして、車両後方からエンジンの振動周期と同じ感覚で音を立てることから
エキゾースト系の修理になるのでは?っと思いテールパイプをさわると・・・
何処かで外れてる事が分かり、ジャッキアップして確認してみると・・・

アウチ(><; ダイハツ ミラやムーヴに良く発生しやすい故障です・・・
車両に搭載した状態ではできませんので、壊れた部品を取り外します。

え~、ミラやムーヴはフロントパイプとセンターパイプとマフラーが一体部品でとっても高い・・・
部品交換作業なら簡単にできるんですが、お客様が負担する金額が大きくなります。
直せないとか、交換する方が安く済む場合は交換しますが、それ以外の物は修理します。

写真の手はお客様の手でござます(^^;

マフラーとテールパイプについているフランジ(取り付け部)を取り外してどれだけ腐食しているか確認します。
結構腐食していて、合わせ目が全く分からない状態・・・
修理方法はガス溶接しちゃいます♪
電気溶接や半自動溶接では温度が高すぎて付けることが困難ですのでガス溶接です♪(今はガス溶接しか持ってないくせに・・・)
溶接する前にシッカリ錆を取ります。これをしないとキチンと溶接できません。
錆取りをしないで無理矢理溶接しようとすると泡吹いたりして時間は掛かるし悲惨な事になります。
だから、時間を掛けてシッカリ落します。

錆取りをして溶接する部分を合わせてみますが、穴が大きい・・・
フランジの取り付いている深さと角度や方向を予想して、肉盛りして仮付けします。

この状態でマフラーを一度車両に取り付けして、テールパイプもつけてキチンと車両に付くか確認します♪
微妙なズレを修正してまた外して、ここからが溶接本番!
溶接部の鉄を溶かして溶けた鉄を流し込んでいきます♪

どうも・・・キョンです(;゚∀゚)ゝ”
常連のお客様に撮影していただきました・・・(^^;


溶接の材料は、マフラー材質と似ている針金を使用します。
溶接する時は、材質によって相性の良いものをチョイスします♪


溶接面を慣らす為のフィニッシュ作業中・・・・
溶接がもっと上手ならこのような作業はいりません・・・(何事も修行じゃ!)
こうして、裏面を次に溶接して強度を出してしっかりつけます。

今回はこの部分以外にも、薄くなっている部分や後に穴が開きそうな部分がありましたので
ついでに早期治療で長く乗れるようにしました♪(何事も早期治療が重症を回避しますね)


溶接は完了です!
こうして車両に取り付けてエンジンかけて排気ガス漏れが無いかチェックして
お客様の元に、不快なカタカタ音も無く無事お返しできました(^^)ノシ

〒997-0013
山形県鶴岡市道形町47-1
   クロネコヤマト宝田店さん 斜め向かい 
      庄内旬味 悦波の真裏

電話0235-23-1041(兄さんヒトヨイ)←ベタすぎな番号・・・
携帯090-2992-8570
メールcmcomplete@mail.goo.ne.jp
定休日 毎週土曜日(仕事入ったらやります)
営業時間 9:00~終わるまで 仕事帰りのお客様等電話もらえば22時でも何時でもいます♪

※次回予告なのか
痛車のステッカー施工はどの様に・・・?
プライバシーガラスの色が薄いからフィルム施工とリヤガラスを一枚で一体成形技術!
得する車の何か・・・  


Posted by キョン at 09:38Comments(2)修理・整備