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Posted by んだ!ブログ運営事務局 at

2009年02月24日

極上中古車情報です

いらっしゃいませ♪(自分で言ってみた・・・)

え~今回ですね、中古車として提携店よりお借りした車両の御紹介です。

トヨタ アリスト V300ベルテックスエディション 後期 コミコミ189万

でございます。

詳細を掲載いたします。
車両型式 GH-JZS161
グレード V300ベルテックスED
初登録  平成13年3月
車検    平成22年4月(1年車検付きです)
走行距離 5万4302km
カラー  ワイン(カラーナンバー3P2)
本皮シート 純正DVDマルチTVナビ リヤスポイラー 純正アルミホイール ローダウン
程度 上(オークション評価 4.5点←めったにつきません)

車両本体価格176万(乗りだし整備料 消耗品交換など)+消費税8万8千円+リサイクル税13,950円+名義変更料30,000円
総額189万1950円
面倒なので189万にします♪

今なら、これにフロントリップスポイラーが装備されてきます(まだ届いていません)

他の画像は↓


















この車両は、お店の前に飾ってあります。
試乗もOKです♪
興味のある方は是非お問い合わせくださいませ♪

地図はこちら

※写真は解像度とナンバーのみ処理をしましたが、その他のごまかし加工はしておりません。
  


Posted by キョン at 17:50Comments(0)中古車情報

2009年02月23日

断られた?

おはようございます♪
2月も後半です。車業界では今が一番忙しい時期です。
っと言ってもキョンの所はマイペースです(^^;

さて、昨日御来店されたお客様ですが
車検をお願いしたいとの事ですけど、違法改造でした。
その件は本人も自覚していて、これをどうしたら車検通す事ができるのか?
っと言うことで相談に来られました。

とりあえずオーバーフェンダーでフェンダーが車検に記載されている幅よりも6cm位出ていました。
前に車高を下げた事でボディーに穴あけ加工などしてありましてこれまたアウト・・・

ディーラーに持って行ったら即断られた・・・っと・・・(確かに・・・)
本人は、どうやったら車検取れるのか相談したら、フルノーマルにしてこない限りダメ!
っと、これもまた理不尽と言うか保安基準というものを知らないど素人のような事を言われたようでして・・・
ディーラーさんは自分の所に検査員がいまして、その人が陸運局の検査員の代行と言う形で検査するのですが
とりあえず、自分が自信のない車は受け付けません。
車検を通して、後で違法改造を通してしまったとなれば犯罪ですので・・・
そういう事から、保安基準をキチンと理解しないで
ノーマルなら車両登録なっているという事ですので普通に検査をします。
それ以外は・・・

その反面、どの範囲が保安基準に適合するのか?
そういう点で強いといえば、当店のような陸運局にお客様の車両を持ち込んで車検をする所です。
分からない所があれば、直ぐに検査員に聞きますし
検査員もキチンと説明し、車検を通す為にはどういう事をすればいいのか?
書類は?など親切に教えてくれます。

本来車検が通るのにディーラーさんで断られるケースもあったりして(断る気持ちも分からないでもない・・・)
チョット車を見て
「無理!」
っと言うのではなく、どうやったら車検が通るのか考えるのが当店です。
騙すとかそう言うのではなく、キチンと保安基準に適合していればいいわけでして。
違法なものは、違法として取り外しや加工修理します。
元々車検が通らないものを無理に通すのではなく、書類などキチンと準備して車検を通します。

今回は、お客様の車を構造変更をしてキチンとした保安基準に則って車検を通します。
検査も、陸運局の検査官がします。

こういう事から、法に則ってキチンと車検を通したいと思います。

ただ、保安基準に当てはまらない違法改造はお断りします。
又はこちらで保安基準に当てはまるように修理します。
やはり、こういった作業は安価にできるものではありません。

っと言うことで、本日も良い仕事しますよ~♪



あ・・・今日は中古車の商談があるのでした♪  


Posted by キョン at 09:51Comments(0)車検

2009年02月22日

作業順調・・・

おはようございます♪
え~例の事故車の修理状況です(遅いんじゃないか?)

遅いと言うか、何と言うか・・・
春までゆっくりと言うことで時間を見ては作業しております(^^;
通常ならとっくに修理が終わって引き渡しているのですが
お客様の都合上、当店で春まで預かって置いてっと言う事ですので
仕事が入ったら、途中で作業を中断しながらやっております。


え~、引き出しと塗装は友人の別ブースに移動しての作業です。
丁度、ブースが開いたとの連絡で車両を運んでの作業です。
とりあえず、私は車検や修理依頼があったのでそれが終わってから行きました所
ここまで完成しておりました(゚∀゚)b

え~、作業としては車両をチェーンブロックで固定して凹み部分にスタッドと言う溶接をしながら
少しづつ正規の位置まで引き出していく作業をしていきました。

正規の位置まで出てきたら今度はそこにパテを盛り形を出します。
この作業ですが、パテを最小限に抑えて引き出すのがポイントです。
更にドア部分ですので、走行中に修理によるピューピューという風切り音が発生しないように
ドアの当たり面も出さなくてはいけません。
こういう作業は友人の得意中の得意分野でございます♪

あ・・・それと、これらの作業を何故コンプリートの工場でしないか?
っと言うと、特殊工具が無いのもそうなんですが
一番の理由は、油なんです。
オイルミストを発生させてしまうと作業が全くできないので
作業をする場合はオイルの無い環境でやります。

さてさて、この車が整形が終わり次に塗装に入るわけですが
これがまた神経ピリピリ作業です♪
え~このお話はまた次回!

っと言う事で、本日も良い仕事しますよ~♪  


Posted by キョン at 10:38Comments(0)

2009年02月19日

ライトの曇り

おはようございます♪
除雪に燃えていたキョンです・・・
除雪マシンを酷使しすぎてベルト切れたりのマシントラブルも発生し(その内きれると思ってたんだよな~)
修理して再度除雪トライアルをしますた(^^;
壊れても自分で修理できるのが強みのキョンです(^^;

さて、ヘッドライトのレンズですが
昔の車ならレンズはガラスでしたが、軽量化・成型・耐久性の技術向上で最近の車は樹脂になっています。
樹脂になって多く出てきているのが、レンズの曇りです。
ヘッドライトの中が曇るのではなく表面に細かい傷が付いて曇ってしまいます。
これは、走行中などの細かい砂などがレンズの表面に当たり傷をつけてしまう現象で
避けようにも避けられない宿命のようなものです。
当然、曇ってくればライトは暗くなります。明るいランプに変えたとしても思ったほど効果は期待できません。
傷が付いた所で光が乱反射し真っ直ぐ照らさないわけで、下手すると車検でライトの明るさが基準値に満たない為に
不合格になる可能性もあります・・・(極論ですが)

走行安全面でも安心して運転していただく為に当店では車検時に曇っているレンズを再生させます。
どのくらい違うのか?一応写真に撮ってみましたが施工前と施工後が分かるでしょうか?

上の写真は車検で入庫された車両のヘッドライト左です。
左右が写真で見るよりも曇っておりました。正直、ライトの球が確認できない状態でした。
ここで傷取り研磨再生をさせたのが下の写真です。

これは右のヘッドライトを再生させたものです。

ヘッドライトが曇っていると古くさく感じます。
ライトが綺麗だとやっぱりいいですね♪視界もよくなりますし♪

これは市販されていない研磨剤で研磨し傷を取ります。
ヘッドライト交換しないとダメだねっと言われても当店では交換しないで再生させます。
え~、当店では車検で入庫された車両で研磨した方が良いと思われる時は施工します。
目安としては新車から5年経った車両に施工しています。
2回目の車検の車ですね♪
料金が気になると思いますが、車検と一緒なら無料です施工します。

通常はヘッドライトレンズ左右再生は1,000円です。

っと言う事で、ヘッドライトのレンズは年数と言うか走行距離に応じて曇ってきます。
交換しないとダメだね。っと言われ高い部品台を払うよりも
一度御相談をいただければと思います♪

っと言う事で本日も良い仕事しますよ~♪  


Posted by キョン at 11:20Comments(0)ヘッドライト

2009年02月15日

ポートレート・・・キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

どうも♪コンプリートのキョンです(゚∀゚)b
先週は多くの車の入庫有難うございました♪

車検に修理に頑張らせていただきました♪
さてさて、この画像・・・キャ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

ブログ顔出しデビュ~♪
っと言うか・・・ポートレートといって良いのでしょうか・・・(゚∀゚;

え~先日、レガシーのタイミングベルト交換の時に撮影されたものです・・・
こんな感じでやっております(゚∀゚;
タイミングベルトはその名の通り点火時期やバルブ開閉など
エンジン機構の重要な部分の一つです。
ギアを駆動させているので、1コマでもズレるものならもう大変です。
っと言う事で慎重な作業をしなくてはなりません。

レガシーはスバルの特徴である水平対向エンジンですのでベルトが長いのなんの
更に、ベルトを外すとカムが不安定でクルッと回りやすいので
これが間違っちゃったら大変!
私の友人はこれで苦労したそうです・・・(゚∀゚;

っと言う事で、無事交換も終わりこの車両はお客様のもとへ♪
丁度エンジンオイルの交換も一緒にしてましたので元気バリバリで走っていきました♪


え~これは車両進入口から撮影したものです♪
工場はこんな感じです♪(全然分からんじゃないか!)
これが、キョンワールドです♪(だからわかんね~って!)

こんな感じでやっておりますので皆さんお気軽に御来店ください♪
  


Posted by キョン at 14:27Comments(2)

2009年02月07日

エンジンオイルの基礎知識PartⅡ

おはようございます♪
車検の御予約有難うございます♪
そして、車検有難うございました♪
目指せ!お客様満足度120%!

さて、話は先日のエンジンオイルのお話です♪
オイル交換は自分でやるという方もいると思います♪
巷で売られているエンジンオイルを見れば魅力的なものが多いですね~♪
省燃費車に最適!など、オイルは何を使おうか悩むようなものばかりです。
ここで、オイル選びは何を基準にして選んだらいいの?
っと言う人の為に♪

エンジンオイルに記載されているものでここに注目しましょう♪
良く見るのが10W-30などの数値が記載されているものがあります。
これは何か?
簡単に言えば粘度です(オイルの硬さと理化してもらえればOKです)
10Wとあるのはオイルの低温時の粘度
30とあるのは高温時の粘度でどれくらいなのか?
っと言う意味です。

え~っと・・・数値で表しますが、数値が低いほどサラサラと言う事です。
オイル   粘度    気温
0W   3.8以上  -30℃
5W   3.8以上  -25℃
15W  4.1以上  -20℃

オイル 100℃時粘度
20    5.6~9.3
30    9.3~12.5
(細かい設定や専門的な事は見ても分からないとおもうので省略)
10W-30と0W-20比べてみましょう。

低温時(朝冷えている時)のエンジン始動性は
0W-20が抵抗が少ないのでエンジンが掛かりやすいです。

高温時(通常走行時)も
0W-20が抵抗が少ない事が分かります。

おお~!そうなら0W-20がいいのか~!っと思いますね。
その考え!チョット待った!
オイルが熱い状態でいくら低粘度といっても、キチンとした油膜が確保できるか?
ここが問題です!
温度が高くなればなるほどエンジンオイルは粘度低下を起こします。
オイルの粘度が無くなって水のようにサラサラになれば・・・
潤滑の役目を果たせなくなります。
これを油まく切れと言います。
結局金属と金属がオイルのまくで保護されずこすれ合います。

10W-30と指定あるという事は、通常の走行でオイルの温度が30の9.3~12.5が確保されないと危険と言う事です。

さあ!これは実際の事例をあげますが
10W-30が指定されているエンジンに省燃費車に使う0W-20を使った例です。
エンジン始動は軽く掛かってくれました。
通常走行をしていて数日後・・・
段々エンジンが調子悪くなり見てもらうと・・・
診断結果、エンジンオイルの油まく切れによるエンジン焼きつき・・・結果・・・エンジン載せ換え・・・
中には走行途中にエンジンが止まる事も・・・

さて、今度は0W-20指定のエンジンに10W-30を入れた事例です。(本来は5W-20です)
エンジン始動でいつもよりエンジンのかかりが悪い(重い)感じになりました。
走行していてオイルが温まるまでアクセルを踏んでもなんか重い感じです(軽く回ってくれません)
走って数日、燃料をつめてみると燃費が悪くなっていました。
さらに、なんかエンジンがカタカタ音を立てます。
後日診断すると、エンジンオイルの高粘度が抵抗となってタイミングチェーンが伸びて
バルブなどの開閉タイミングが微妙にズレエンジンが音を立ててしまいました。
結局、エンジンオイルを正規にしても異音は直らず、タイミングチェーン交換になってしまいました。
※このオイルの選択ミスでタイミングチェーンが伸びるというのは日産車に多く出ている症状です。

10W-30や0W-20はメーカーのエンジニアが計算されたもとで出されているものです。
確かにレーシングエンジン等は、エンジンを酷使しますのでもっと高温になっても大丈夫なので
始動時は無視して15W-50などの高温時でもエンジンの油膜が保たれるようにチョイスします。

スタンドや量販店等、専門的な知識の無いアルバイトさん等が
「燃費良く乗るオイルなら0W-20なんかいかがですか? 今の燃費のいい車に使われているオイルですよ♪」
なんて進められるらしいですが、10W-30が指定の車には絶対使わないでください!

あるメーカーでも、5W-20のオイル指定に0W-20のオイルは使用しないでください!
エンジンの焼きつきの原因となり危険です!

っと言っています。
0W-20と5W-20で高温時に同じと思われるようですが
実際は添加物などで微妙に粘度が違います
20の粘度は5.6~9.3ですが
極端に言えば高温時に0W-20は5.6付近で、5W-20は9.3付近と思えばこの差が分かると思います。

間違ったオイルチョイスでエンジンに与えるダメージは大きなものです。
うたい文句に惑わされずキチンとした知識を持っていないと良かれと思った事が裏目に出ます。

っと言う事で、本日も勢力的にがんばりま~す

  


Posted by キョン at 11:02Comments(0)エンジンオイル

2009年02月03日

エンジンオイルの基礎知識

おはようございます♪
愛車を長く乗るための講座の時間です♪(勝手に作るな!)

車の心臓部といえばエンジン!
このエンジンの調子を保つ為に必要不可欠なものといえば
エンジンオイルです♪

今日は、時々質問されるエンジンオイルについて説明したいと思います♪

エンジンオイルは良く人に例えると血液と言われるほど重要なものです。
しかし、エンジンオイルはスムーズに駆動させる潤滑の為っとだけ思っている方も多いと思いますが
エンジンオイルに要求される事は潤滑だけではないんです♪
エンジンオイルの役割は
①潤滑(エンジンは金属が触れ合って駆動しますのでその抵抗を少なくしてスムーズに駆動させる役目です)
②洗浄(ものが燃えればカスが出ます。排気されて外に出るものもあれば内部に付着するものもあります。エンジンオイルはこれらスラッジやカーボン等をエンジンに付着して抵抗とならないように洗浄効果も持っています)
③密封(金属と金属の触れる僅かな隙間から排気ガスが漏れず、圧縮が保たれるようにエンジンオイルが油膜を形成して無駄の無いエンジンパワーをえる為に密封効果を持っています)
④冷却(エンジンはガソリンが燃焼する事で熱くなります。よってエンジンを循環する事で冷却水と同じくしてエンジンを冷やします)
⑤防錆(エンジンは主に鉄でできています。油膜を形成する事でエンジン内部が錆びるのを防ぎます)

単にエンジンの潤滑だけでなく、エンジンを保護する為にエンジンオイルは重要な役割を持っている事が分かりますね♪

さて、ここでエンジンオイルはいつ交換したらいいの?
ともよく言われます。
基本的に私が推奨するのは3,000km~5,000kmの間又は3ヶ月~6ヶ月に一度は交換しましょう♪
なぜなら、エンジンオイルは空気に触れることで酸化による劣化が始まります。
エンジンオイルの劣化の原因は
①熱(熱によって化学物質が酸化したりスラッジとなり質を低下させる)
②水(熱せられたエンジンが冷える時など、エンジン内部で結露が生じればそれをエンジンオイルが含んでしまいスラッジなどの原因になります。また、水分の酸素と化学変化で酸化します)
③ススなどの汚れ(エンジンが燃焼してそれを洗浄するればエンジンオイルが汚れてきます。これが大量に発生すれば、エンジンオイルに砂を入れているような状態になります。実質的にエンジンを傷つける事による低下に繋がります)
④不完全燃焼(爆発しきれなかった僅かな未燃焼ガスがエンジンオイルに結びつけば、実質エンジンオイルの粘度を低下させます。)
これらが要因となりエンジンオイルは低下していきます。
※空気に触れているだけでも劣化は僅かながら進んでいきます。

特に、今の時期は外は寒くてエンジンは熱い。
この状態から言えるのがエンジンが冷えていくことで内部に結露が発生してエンジンオイルに水を含みやすい時期と言えます。

更に、余り走らないからエンジンオイルが綺麗だよ♪
っと言っても参加による劣化は進んでいますので、エンジンオイルを入れた時と時間が経過した現在ではエンジンオイルの性能は低下しています。
エンジンオイルは色だけでなく触ってみて判断しないと総合的に分かりません。

もっと詳しく言えば、どの様なエンジンオイルを使ったか?
そこで粘度も変わりますので、前回どの様なオイルを入れたのか?が重要になります。

エンジンオイルで良く見られるのが粘度です。
明日はエンジンオイルの粘度について語りたいと思います♪
間違ったエンジンオイルのチョイスで新品のオイルがエンジンに与えるダメージ・・・
怖いです・・・  


Posted by キョン at 10:05Comments(0)エンジンオイル

2009年02月02日

車検について その2

おはようございます♪

車検を受けるにあたって当店では、預かってから何をするのか?
皆さん、ここが知りたい所だと思います♪


車検で預かって一番最初にするのは
下回り洗浄です♪
ボディーをさっと洗ってから下回りの泥などの汚れを洗浄します。
フェンダーやブレーキ周辺をはじめ、シャシー等の汚れを落とします。

それから車両の灯火周りを点検します。
ライトやウインカーが正常に作動するか?
インパネのシートベルトやサイドブレーキの警告灯がキチンと点灯するか?
ライト等のの取り付けや割れがないかを確認します。
ドアの取り付け状態や開閉の点検、シートベルトがキチンと人数分付いているか?
発炎筒の期限は大丈夫なのか?シートなどの取り付け状態は?
ハンドルのガタは?等、室内の点検をします。

そしてジャッキアップしてタイヤを外します。

ボンネットを開けてエンジン周りの点検を始めます。

電気テスターを用いてバッテリーの電圧や充電器などを調べます。
専用のバッテリー液比重計を使ってバッテリーの全てのセル比重を点検します。
この時、バッテリー液の量も一緒に確認します。

ラジエーターの漏れなど、冷却系の点検を行います。
汚れや、凍結温度を測定します。
エンジン周りからの冷却水の漏れも点検します。

エンジンのベルト類の点検を行います。

エンジンオイルの汚れや量を点検します。
エンジンオイルの漏れなどを点検します。

AT車の場合ATオイルの点検を行います。
マニュアルの場合もオイルの点検をします。

ブレーキ液の劣化をテスターを用いて点検します。

エアクリーナーの汚れを点検又は清掃します。

スパークプラグの点検をします。


その次に下回りの点検になります。
各種オイル漏れの点検
駆動系のガタやブーツの劣化や損傷
足回りなどリンク部のガタや損傷を点検します。

ブレーキ系のパイプやホースの状態を点検します。
ブレーキの残量を確認します。

細かい作業は省略していますが
これらを点検し車検に合格できるか判断し
駄目な場合はお客様に連絡を入れます。
車検は通るけど、次回の車検まで持たないであろうと思われるものも連絡を入れます。
今回やらなくていいや、っと言われたものに関しては
車検完了時に当店で発行するアドバイスシートに記載します。
対処の必要なレベル順で色分けなどで記入します。

これらが終わり、車検にいける段階で車両をテスターで測定する為に専門の所へ持って行きます。
ここでは、車検場と同じテスターを使って
ブレーキの制動力(4輪+サイドブレーキ)
サイドスリップ(タイヤのトーイン・トーアウト)
スピードテスト(表示されているスピードと実際のスピードの誤差を見ます)
ライトの光軸調整と明るさを測ります。
排気ガスの大気汚染度を測定します。

何故、これを実施するのか?
車検の検査場では〇又は×だけの表示しか出ません。
いったいブレーキの制動力がどのくらい?っと思っても分かりません。
ライトの明るさは?排ガスの濃さは?
ギリギリなのか?余裕があるのか?
〇と×だけで判断されても、キチンとした数値で見たいと思います。

これが、あれば後で何かあったとしても
数値を見れば前回の数値を今回の数値で誤差を見つけることもできますし
参考にもなります。

ただ単に合格・不合格ではなく
的確な数値があると無いのとでは大きな違いです。

これらの肯定を経て車検場へ行くわけです♪

距離を走っていない走っている関係なく私はキチンと点検させていただきます。
これが最終的にお客様への安心に繋がります。

私は45分で車検を終わらせるなんて事できません。
ただ単に私の要領が悪いのかも知れませんが・・・(゚∀゚;

お客様に車をお返しする時に、的確なアドバイスを添えて出したいと思います♪
お客様の大切な車だからこそ、自分の車以上に神経を使って安心して安全な車にしてあげたいんです♪
  


Posted by キョン at 11:37Comments(0)車検

2009年02月01日

車検について その1

おはようございます♪

車に乗っている人にとって車検は切っても切れないものです。
車検は、この車後2年は公道で走っていいよ~♪
っと許可を貰うものです。

本来は車両の持ち主さんが行う事になっておりますが
技術的な面や時間などもあり、現在は車検代行という形で依頼されます。
更に、国からみれば車検を義務付けする事によって
確実に税金の徴収ができる。(自賠責保険・重量税・自動車税)
これらは払われていないと車検を継続することはできません。

こういった面から車検は国の税収面でも大きな役割をしています(取りっぱぐれない)
重量税についての内訳(使い道は)
4分の3が一般財源として使われます。(道路建設等に使われているんですが・・・一部は全く関係のないところへ・・・)
その他4分の1が市町村の道路整備財源として使われています。

これを問いただすと国会の話になってしまいますので話は車検に戻ります。

軽自動車の車検でかかる費用を見てみましょう!
この金額は必ずかかってしまう金額は?
①自賠責保険(24か月分)18,980円
②自動車重量税8,800円
これにプラスして、自動車税を払っているいれば車検を受けれます。
車検を受ける為の手続き費用が1,440円掛かります。
諸費用の合計は29,220円となります。
っということは?

この金額をかならず取られるので、車検で取られるそれ以上の金額は?
これが、点検整備代行料金になります。

当たり前ですが、車検の時に人が動くわけですから費用が掛かります。
これが色々な〇〇費用とか〇〇料として請求されます。

当店では〇〇費用などと言って良く分からないものとして徴収するのがイヤなので
一括して13,780円を点検代行費用としていただいています。
これには、車検で車をお預かりして
下回り洗浄・車両安心点検・車両テスター使用料・ライト光軸調整・陸運局へ行って書類を出して検査ラインを通す全てが入っています。
実際、車両をテスターにかけてブレーキの効き具合を数値で出したり、ライトの向きを調整する費用も全て含まれています。

ただ単に車検を通すのがユーザー車検代行といわれていますが
当店のユーザー車検代行の強みはなんと言っても
キチンと点検。キチンとアフターです。
それと、自信をもって言えるのが、未だ台数は少ないですが
車検一発合格です!
これは、ディーラーにいた経験などで保安基準を満たしているか?
保安基準に適合していない!を判断し、車検を受ける前にキチンと修理してから受けに行きます。

ただ安い!だけではなく安心して乗っていただく。
無駄な整備はしない!
請求の透明さ分かりやすさで皆様にサービスを実施していきたいと思います。

皆様、よろしくお願い致しますm(__)m  


Posted by キョン at 12:25Comments(2)車検