2010年02月02日

やみ鍋

どうも♪誰もやらない事をやってしまうのが好きなキョンです(゚∀゚;

気が付けば2月・・・1月はあっという間に過ぎてしまいました・・・
え~、来店されるお客様から
「やみ鍋やったんですか?」
「ブログ更新してないから、やみ鍋で恐ろしいことになってるんじゃ・・・っと思って・・・」
などなど・・・色々な声を頂きまして有難うございます♪

さて・・・やみ鍋はやったのか!?
はい・・・やりました♪
やみ鍋

2010年1月26日
いたって普通の平日、6:30頃からコンプリートは普通ではないイベント開催に期待と緊張感があった・・・(って言うか、お客様が本当に来るのかどうかだろうが!)
当日、実行委員長が謎の病欠の為に失踪し一時やみ鍋開催の危機にさらされたが、そこはやみ鍋パワーというか
常連パワーで次第に人は集まってきた事にキョンは驚きを隠せないのであった。

やみ鍋は聞いた事があるけど、実際にやったという人を見たことが無い。
漫画やアニメの世界だけにある空想の鍋なのか・・・?
やってやれない事は無い!ビビッていたら負け!人がやったことが無い事をやってこそコンプリート!(そうなのか?)
やってやろうじゃないか!どんなものなのか!同士達よ一緒に体験しようではないか!
こうして、伝説を作り上げるために集まった勇者達によってやみ鍋は開催されたのであった!(なんか過大表現じゃないか?)

やみ鍋の具材は「絶対食べれるもの!」を一人3品
ベースの味は、どの様な食材も平均化してくれるカレー鍋にすることにした。
会場に訪れた勇者達は各々中に何が入っているのか分からないようにアイテム(食材)をガッチリガードして入場
お互い何を持ってきたのか一切聞きもしない。たわいも無い話でその場をしのぐ・・・
心の中では、相手が何を持ってきたのか興味津々。

会場中央のテーブルに鍋が登場し火が掛けられる。
期待と不安の入り混じる空間に集まった勇者達のボルテージは次第に上がっていくのだった・・・

遂に会場の明かりが全て消され見えるのは会場の中央で鍋を温めているガスコンロのバーナー
良い感じに煮だった鍋を開けても全く見えない。
そう、ここはシルエットの世界・・・
一人一人鍋に具材を入れていく儀式が始まる・・・

ポチャン・・・
「うわっ!今なんかポチャンって音した!」
「おお!何入れたあんろ?」
パカッ・・・
「うぉっ!今なんか開けた!」
色々な声が飛び交う中、参加者全員が鍋に思い思いの具材を入れ終わる。
鍋に蓋をしてじっくり煮込む

一時会場に明かりが戻り、中央に君臨する存在感たっぷりの鍋を皆眺めるのだった・・・
次第に鍋の蓋から湯気が出始めクツクツという音と共にカレー鍋の匂いが周囲に漏れ始めた頃
会場の電気が落とされ、やみ鍋参加者全員で鍋を取り囲むのだった。
張り詰めた緊張感が周囲に走る・・・
やみ鍋・・・言葉では聞いたことがあるが、本物が今目の前にある!
俺達は今伝説を体験する。これがやみ鍋・・・
自分に襲ってくるプレッシャーは相当なもので、味方は自分のみ・・・
他はライバル!各々の攻撃に耐えられるのか!?
暗闇だが、皆顔がにやけている(緊張感満載だったんじゃないのか?)

鍋の蓋を開けると勢い良く湯気が立ち込め鍋の中に何が入っているのか誰もわからない状態になる。
薄暗い闇にのろしの様に立ち込める湯気は、まさにやみ鍋本番を伝えるもので
その存在感を更に引き立てるのであった・・・

鍋をかき回して各々のどんぶりに盛り付けをしている時
キョンの手元が狂い、おたまから何かが落ちてしまった!
ゴンッ!ボトッ!勢い良くテーブルに落ちてから床に落ちた何か・・・
「ウァ~~~~~ッ!なんか落ちた~~~~~!」
「なんだ~~~~~~~~~っ!なになに~~~~!?」
一時周囲は慌てふためきパニックになる。
騒然とする会場だったが、そこは勇者達だ、直ぐに平常心を取り戻し自分の前のどんぶりを持ち・・・

「いただきま~す♪」
遂に、やみ鍋の味を堪能する時が来た!
全員直ぐには食べず、周囲の反応を確認する。
誰かが汁を吸った。誰かが何かを食べた・・・

「おっ!食える!大丈夫!いけるかも♪」
その声が出ると皆箸をどんぶりに運ぶのであった。
箸に伝わる感触・・・思考回路をフル稼働してそれが何なのか?
口に入れて分析を始めるのだった。

人というのは面白いもので、見えない食べ物が何なのか?口に入れて分析が終わるまで
美味しいという感覚にはならない。
納得できて初めて美味しいという感覚が生まれる。
ここで分かったことが、人は目でも食べると言う事。
視覚で認識して味で納得♪
しかし、ここは闇の世界・・・
もてる知能をフル稼働して食べる。やみ鍋は知能のトレーニングになるわけだ!(そうなのか?)

「あっ!」
「うぉっ!」
など、色々な言葉が飛び交う会場は最高潮に達していた♪
それでも暗闇は続く・・・
お互いが試行錯誤して持ってきた食材を堪能する♪
それを誰が持ってきたのか、誰も知らない・・・
多分これを入れた人はこの人かな?などと思い思いの想像をしながらやみ鍋は第2ラウンド(二杯目)に突入するのだった。

二杯目に突入という事は、実際普通に?食べれたわけで
各々がお替りをするのだった。
「あっ!○○入ってる~!」
「えっ!俺まだそれ食べてない」
「おっ!もしかしてこれが奴なのか!?」
「あ~!違う・・・ちくしょう!」
「あ~!きた!奴が~~~!」
未だ暗闇は続くのであった・・・

鍋の中が空になり、遂にやみ鍋が終了を迎えた。
戦い抜いた戦士達に賞賛の笑みがこぼれる(そうなのか?)
会場に明かりが灯され、全員鍋の中を確認する。
「あれ?普通に美味そうな色じゃん」
少量残った鍋の中は余りにも普通のカレー鍋だった。

ちょっと鍋をかき混ぜてみると底に残った何かが見えた。
「ん・・・?何これ?」

ここでネタばれ披露。
各々が何を入れたのか言っていくのだった。
「俺は、○○と△△と★★入れた」
「それ気が付かなかった」
「これがそうか~!」
爆笑の渦が起きるのであった。

全員いつまでも達成感と楽しかった余韻に浸りながら夜はふけて行くのであった♪

やみ鍋・・・それは夢とロマンと笑いがぎっしり詰まった鍋
今回参加した人全員は胸を張ってこれからの人生を歩んでいけるだろう(なんか壮大なスケールになってるな)

「やみ鍋、したこと無いの?かっこわる~!俺やったことあるぜ!」
皆、伝説のやみ鍋経験者になった。
漫画やアニメの話ではなく現実の話になった。
今回の参加者は全員夢の住人になれたと言っても良いだろう。

空想の世界の扉が今閉じる・・・
やみ鍋・・・
また、いつか必ずこの扉が開かれる時が来るだろう。
勇者達は、普通の生活に戻る・・・
一般人として、勇者というエンブレムを隠しながら・・・
それがヒーローだから・・・(なんか、とんでもない話になってるな~)

工場の床には、最初にこぼれた何か?が
ここで壮絶な物語が繰り広げられた証としてポツンとある。
夢ではなかった事を物語るように・・・

そして、それは一人の勇者の手によってキチンとゴミへと処理された・・・

さて♪
今回、やみ鍋に入った具材ですけども♪
これは、参加者のみが知る事とします♪

次は、貴方も参加いかがですか?
あれから、来られなかったお客様から
「あ~!参加すればよかった!」
などの声をいただきました♪

っと言うことで、今後もお客様と共に面白い企画をしたいと思いますので宜しくお願いいたしますm(__)m



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Posted by キョン at 12:10│Comments(5)イベント
この記事へのコメント
ひょえぇぇ~(+o+)
わ、私には普通の鍋をお願いしますぅ~~(^_^;)


だいぶ盛り上がったみたいですねー(^-^)
Posted by 鶴ニイさん鶴ニイさん at 2010年02月02日 22:33
鶴ニイさん♪
毎度どうもです(゚∀゚)
いや~♪楽しかったですよ~♪
下手な宴会より楽しい!って言うか、メッチャクッチャ盛り上がりました♪
あの、盛り上がり方は参加人のみぞ知ると言ったところでしょうか(゚∀゚)v

次回は、真冬のBBQを!
Posted by キョンキョン at 2010年02月02日 23:57
先日はどうも。セルシオバンバンかかるようなりました。ただ吹かして回転下がる途中で振動が出ます。どこがわるいんですかねー?真冬のバーベキューいーですね。
今度は参加できればなーと思ってます。
Posted by erugura at 2010年02月03日 00:21
eruguraさん♪
毎度どうもです♪
コメントと同時に来店いただきまして有難うございます♪
時間がある時や、暇な時などいつでもご来店くださいませ♪
また楽しい会話はずませましょう(^^)ノシ
Posted by キョン at 2010年02月19日 09:02
キョンさんご無沙汰です。
ブログ久しいので心配してましたよー。
最近春に向けてバイクいじって遊んでますよ。キョンさんスイングアーム溶接して
長くとかできちゃいます?バンバン200
なので複雑ではないのですが溶接機が
ないもので・・・。
Posted by ERUGURA at 2010年02月19日 16:20
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